「水戸の裏側」水戸で愛されている老舗オムライス花きゃべつ拘りの味と素材への拘りに迫る!!!
今回は、茨城県水戸市にある、創業40年以上にもなる町の洋食屋さんである花きゃべつさんを取材!
花きゃべつ店主である嶋田さんにインタビューさせていただきました!
店主紹介 嶋田 淳 さん
水戸市出身 1989年 1月9日 35歳 (2024年11月現在)
食に興味があり、社員として飲食店入社。
飲食店で勤務したのち、28歳の頃に独立し、花きゃべつの店主となる。
インタビュー取材・編集担当:常磐大学総合政策学部経営学科・3年 角間 海蓮 菊池 勇希
インタビュー取材日:2024/11/28 ※本記事の情報は、2024年11月現在の情報になります。
花きゃべつの名物である納豆ハヤシオムライスはどのようにして生まれたのでしょうか。
|
地元の食材である納豆を使った名物となる料理を作ることを目的に作りました。 背景としては、昔ねばり丼というB級グルメを水戸市全体で広げていく活動があり、花きゃべつとしても、納豆を使った商品を開発したことがスタートです。 当時は、納豆と洋食を掛け合わせることは難しく、様々な組み合わせをしたところ、納豆ハヤシオムライスが開発されました。隠し味として柚子胡椒を使っています。 2011年ほどには完成した商品になります。 |
花きゃべつ名物 納豆ハヤシオムライス980円(税込)
そのような背景があったのですね! 納豆ハヤシオムライスのこだわりポイントはありますか。 |
納豆はオムレツの中に包み込んでいて、納豆は熱を入れすぎてしまうと苦みや臭みが出てしまうので、軽く卵で包み、温める程度で提供しています。
|
来店するお客様に注目してもらいたい点は何でしょうか。
|
オムライスの見た目に注目していただきたいです。 他にはないようなオムライスの見た目をしているのでインスタ映えにもつながるのではないかと思います。見た目だけでなく味もおいしいので是非来てみてください。 |
とてもきれいな見た目をしていて、細かなこだわりを感じました! 写真を見て、食べたくなるような気持ちを持ちました! |
昔ながらの味を大切にしながら、今の時代に合った見た目を取り入れ、他にはない味や商品などのオリジナリティを出せるところは出していきたいと考えています。
|
なるほど!時代に合った料理提供は大切なんですね!
|
花きゃべつさんにはお弁当屋と洋食屋があると思うのですが、何か違いはあるのでしょうか。
|
基本的には違いはありません。 お弁当工房は2024年の9月にオープンしたばかりなのですが、これからは洋食屋だけではなく、お弁当事業にも力を入れていきたいと考えています。 |
花きゃべつお弁当工房
最近オープンしたばっかりなんですね!
|
お店を創業したのは誰なのでしょうか。
|
お店の創業したのは、私の叔母にあたる澤畠道子さんが創業しました。 なので、私の前に父がいるので私は二代目という形になりますね。お店は今年で45年目を迎えます。 |
なぜお店を引き継ごうと思ったのでしょうか。
|
最初は、引き継ごうとは考えてはいませんでしたが、お店を持ちたい思いはありました。 もともと料理に興味を持っており、最初は飲食店に就職しました。 飲食店で働いていく上で自由に物事を進めたいと思っていたことと、もともとあったお店が取り壊されることが重なり、お客さんがついているのに取り壊すのはもったいないと思い、お店を引き継ぎました。 |
最後に今後達成したい夢や目標などはありますか。
|
地元で活動している飲食店ですが、これからはグループ化や企業自体を大きくしていきたいと考えております。 100年続くような会社にしていくために日々活動しています。 |
嶋田さん、貴重なお話ありがとうございました!!
店名 | 洋食屋花きゃべつ | 花きゃべつお弁当工房 |
---|---|---|
お問い合わせ | 029-306-6850 | 050-8889-7323 |
住所 | 310-0021 茨城県水戸市南町2-6-31 | 310-0817 茨城県水戸市柳町2-3-24 |
場所 | ||
営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:00) ※現在ディナーは、貸切宴会・パーティのみ対応。 |
11:00~14:00 16:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 | 土曜日・日曜日 ※土曜日・日曜日は、大口予約のみ対応。 |
SNS | ||
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る |
編集部より
このたびは、お忙しい中インタビューのお時間をいただき、誠にありがとうございました。
お店の裏側から、オムライスへのこだわりを知ることができ、時間と労力をかけていることが分かりました。オムライスへのこだわりが40年以上お店を守り続けてきた秘訣であると感じました。その他には、ここでは公開できない裏側や新しい取り組みなど花きゃべつさんの今後が気になる取材となりました。
なかなか聞けない貴重なお話をたくさんお聞かせいただきました。花きゃべつさんにぜひ足を運んでみてください!!